バジルが黒くなる原因｜変色しても食べられる？黒くならない方法も調査！

バジルは爽やかな香りが特徴のシソ科のハーブです。

バジルは香りだけでなく、鮮やかな緑で料理を彩りを与えるので常備したいものです。しかし、バジルを冷蔵庫で保存していると黒く変色してしまうことがあります。

ここでは、バジルが黒くなる原因、バジルが変色しても食べられるのか、黒くならない方法も調査しました。

バジルが黒くなる原因

葉を摘むと黒くなる？

バジルは傷みやすく酸化もしやすい植物なので、摘み取るときに葉と葉が擦れるだけで黒くなってしまいます。

また、バジルは繊細なので、水洗いとすると繊維が壊れ、そこから酸化して黒くなります。扱うときは優しく取り扱うということを心掛けておきましょう。

 

冷蔵庫に入れると黒くなる？

バジルをすぐに使わないときは冷蔵庫に入れるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、バジルは寒さに弱いという性質があるため、冷蔵庫に入れると2日も経たないうちに黒く変色してしまいます。

バジルは常温保存が基本ですが、室温がかなり高いなど冷蔵庫での保存が必要なときは、冷蔵庫の中でも温度が高い野菜室にクッキングペーパーやラップに包んで保存をしましょう。

 

バジルは変色しても食べられる？

黒い斑点ができたり、黒っぽく変色したバジルは食べられないことはありません。

しかし、見た目も風味も落ちているため、黒くなった部分を取り除くか食べるのは控えたほうがよいでしょう。

 

バジルの葉の変色を防止する方法

バジルの低温障害対策

バジルは熱帯から亜熱帯に生育する植物なので寒さに弱く、冷蔵庫で保存をすると低温障害を起こし、すぐに黒ずんできます。

低温障害対策でおすすめなのは常温保存することです。

バジルを常温で保存をするときは、コップなどに水を入れ、茎の部分を水に挿して保存しましょう。バジルは水につけておくと常温で1週間ほど保存が可能です。

 

バジルを乾燥させる

また、バジルは乾燥させると変色を防ぐことができます。

バジルをキッチンペーパーで包み、1分ほど電子レンジにかけます。すると手軽に乾燥バジルができるので、変色を防ぎたいときは乾燥バジルを作ってみるのもおすすめです。

 

バジルを低温障害から回復させる

バジルが低温障害でしおれたようになってしまったときは、回復させることができます。

暖かい室内のなるべく風や直射日光があたらない場所で保存します。

一度変色してしまったバジルを回復させるのは難しいので、なるべく変色する前に使い切るか、変色した部分を取り除いて使うことをおすすめします。

 

バジルのおすすめレシピ

バジルチキン

 

ガパオ★鶏挽肉のバジル炒めごはん

 

簡単！バジルソースの作り方

 

バジルは、特にトマトとの相性が良いので、トマトを使ったパスタやピザなどの料理に使ってみるのがおすすめです＾＾

バジルは手軽にプランターで育てられるので、自宅の庭やベランダで育ててみるのも楽しそうですね♪