おかひじきを食べ過ぎるとどうなる？下痢する？適切な1日の摂取量を調査

おかひじきは、シャキシャキした食感が特徴の野菜です。

サラダや和え物などいろいろな料理に活用でき、栄養価も高く、ビタミンやミネラルなどを豊富に含む栄養食としても近年注目を集めています。

ここでは、おかひじきを食べ過ぎるとどうなるのか？下痢するのか？適切な1日の摂取量はどれくらいなのかを調査しました。

 

おかひじきを食べ過ぎるとどうなる？

おかひじきを食べ過ぎると下痢する？

一度に大量のおかひじきを摂取すると、食物繊維を摂り過ぎてしまい消化不良で下痢することがあります。

かなりの量を食べない限りは問題はないのですが、体質などによってはそれほど多くない量でも症状が起こることがあるので食べ過ぎには注意が必要です。

 

おかひじきを食べ過ぎると消化不良を起こす？

おかひじきは食物繊維を豊富に含んでいるので、適量を食べると便秘の解消につながります。

しかし、一度に大量のおかひじきを食べると消化不良を起こすことがあり、便秘の症状が悪化することがあるので注意が必要です。

 

おかひじきの適切な1日の摂取量はどれくらい？

おかひじきは適量を摂れば健康や美容に高い効果が期待できる野菜です。

では、おかひじきは1日にどれくらの摂取量が適切なのでしょうか。

おかひじきの適切な1日の摂取量は50ｇ前後だと言われています。

これは、50g以上摂取するとビタミンKの摂取量が過剰になってしまうからです。

おかひじきは50gでも結構な量にはなりますが、クセがなく食べやすいので、和え物などにすると思っていた以上に摂取してしまうことがあります。

1日の摂取量には目安があるということを意識しておきましょう。

 

おかひじきに毒性はある？

おかひじきは花が咲き実がなります。一般的に花が咲く前のものが一番美味しく食べることができると言われています。

おかひじきは花にも実にも毒性はありません。そのまま安全に食べることができます。

また、おかひじきは農薬の必要がないくらい自生力の高い野菜なので、大半が無農薬で作られているという点も魅力の1つです。

 

おかひじきにはどんな栄養があるの？

おかひじきは栄養価が非常に高いことでも注目を集めている野菜です。

ここでは、おかひじきに含まれている主な栄養素を紹介します。

カリウム

おかひじき100gに対してカリウムは680mgも含まれています。

カリウムは体内の余分な水分や老廃物などを排出する作用があり、高血圧やむくみの予防や改善に効果が期待できます。

 

カルシウム

おかひじき100gに対してカルシウムは150㎎も含まれています。

カルシウムは骨や歯の健康維持、血液の凝固、筋肉の収縮など生命維持に欠かすことができない生理機能を調整する作用がある大切な栄養素です。

 

βカロテン

おかひじき100gに対してβカロテンは3300μgも含まれています。

βカロテンには活性酸素の働きを抑制する抗酸化作用に優れているので、がんや生活習慣病の予防や美肌効果も期待できます。

 

マグネシウム

おかひじき100gに対してマグネシウムは51㎎も含まれています。

マグネシウムには丈夫な骨を作る効果や高血圧や心疾患を予防する効果、イライラを和らげて安定した精神状態を保つ効果が期待できます。

 

 

その他にも、おかひじきは鉄分やビタミンK、ビタミンE、食物繊維など健康と美容に欠かすことができない栄養素を豊富に含んでいます。

 

おかひじきは春から夏にかけて旬を迎え、多く出回る野菜なので、見かけたときは是非手に取ってみてくださいね。