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春の野菜

セリを食べ過ぎるとどうなる?生食は安全?食中毒の注意点も解説

セリ 食べ過ぎ1

春の七草の一つであり、独特の香りと苦み、シャキシャキした食感が特徴のセリは、炒め物や和え物、今の季節は鍋物に入れるなどいろいろな料理に活用できます。

香りと食感のおいしさに、ついつい食べ過ぎてしまうことはありませんか。

ここでは、セリを食べ過ぎるとどうなるのか?生食は安全なのか?注意すべき食中毒について詳しく解説していきます。

 

セリを食べ過ぎるとどうなる?

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セリは食物繊維を多く含む野菜なので、食べ過ぎると下痢を起こすことがあります

セリは適量を食べると食物繊維以外にも栄養を豊富に含んでいるので、健康に良い効果が期待できますが、食べ過ぎには注意が必要です。

 

セリの食べ方

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セリを食べる機会はそう多くはないので、いざ食べるとなると下処理の方法などセリの食べ方がよく分からないという方も少なくはないようです。

ここでは、セリの食べ方を紹介します。

セリの下処理はどうすればよい?

セリは根っこも食べることができるので、根っこまで食べるときは、根元を水でしっかりと洗い土を落とします。

汚れが気になるときは、爪楊枝などで汚れをかき出し、根元がきれになったら全体を水洗いします。

根っこを食べないときは、根元を切り落として下のほうを輪ゴムで止めてから洗うと洗いやすくなります。

セリを茹でて使うときは、沸かしたお湯に塩を入れ、まずセリを根の方から立てるように入れて根だけを先に茹でてから全体を茹でます。

根の部分が太く茹で時間がかかるので、このように茹でることで均一に仕上がります。

茹で時間は30秒ほどでさっと仕上げることがポイントです。

 

セリは生食できる?

セリは生食でも美味しく食べることができます

生で食べると独特の青臭さや苦みが気になるという方は、ドレッシングをかけたり、砂糖、しょうゆ、ごまなどと一緒に和えると食べやすくなります。

ゆみ
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加熱すると損なわれる栄養素も、生ならしっかりとセリの栄養を摂ることができます。おすすめです!

 

せりの食べ方 根っこもおいしい

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せりは根っこまで美味しく食べることができます。

ゆみ
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せりの根っこの食べ方と言えば宮城県の郷土料理でもあるせり鍋が有名です♪

せりの根っこからよい出汁が出るため、独特の香りが出てさっぱりとした味わいの鍋に仕上がります。

一度食べて癖になったという方も少なくはないようです。

ゆみ
ゆみ
せりの根っこの食べ方として天ぷらもおすすめです。

せりの根っこは歯ごたえがあるので、食感も楽しむことができます。

また、せりの根っこはきんぴらやお浸し、混ぜご飯やおかゆの具材など、いろいろな料理に活用することができます。

 

せりの根っこの洗い方

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せりの根っこには土がたくさんついているので、しっかりと洗っておかなければ料理をしたときに土が残っていてセリの風味が損なわれることがあります。

せりの根っこを洗ときは、まず根についた土を落とすため、両手で根を挟んで手をすり合わせながら土を軽く落とします

次に洗いやすくするために水にしばらくつけ水を流しながら根の間に詰まった土を落とします。

根の奥の土が落ちにくいときは、竹串や爪楊枝でかき出したり、歯ブラシでこすり取ると土が落ちやすくなります。

せりは乾燥に弱い野菜なので、すぐに使用しないときは、キッチンペーパーや新聞紙に包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

 

セリを食べると食中毒になるって本当?

セリ科にはドクゼリと言う危険な植物があります。

セリと間違えてドクゼリを食べてしまうと下痢や嘔吐、腹痛、痙攣など食中毒の症状が起こり、症状がひどいときは呼吸困難や意識障害が起こり最悪の場合は死に至ることもあるので注意が必要です。

ドクゼリの食中毒は食後30分以内に発症することが多いです。

セリとドクゼリの違いは、セリの長さは10㎝~30センチほどですが、ドクゼリは1mと長く、セリは独特な強い香りがありますが、ドクゼリはほぼ香りがないという点です。

ドクゼリの毒は皮膚からも吸収されるので、触るのも危険です

セリを採るときは、ドクゼリを間違えないように事前に違いをしっかりと確認しておきましょう。