葉つきの大根を買ったとき、葉の部分は切り落として捨ててしまうという方も多いのではないでしょうか。
大根の葉は栄養があり、最近は美味しく食べられるレシピも多く出ています。
ここでは、大根の葉はどこからどうやって食べるのか、どこまでたべられるのか、大根の葉を使った絶品レシピついて詳しく紹介します。
Contents
大根の葉はどうやって食べる?
まず、葉が付いた大根は、葉が栄養を吸収していくので、そのままにしておくと大根の本体がしなしなになってしまいます。
そのため、なるべく早く葉と本体を切り離しておきましょう。
大根の葉は生で食べることもできますが、アクを含んでいるため、生で食べると独特のえぐみを感じることがあります。
生で食べるときは、小さく切ってサラダに混ぜるなどして食べるとえぐみも抑えることができ、シャキシャキした食感も楽しむことができるのでおすすめです。
また、大根の葉はアク抜きをすることでえぐみがなくなり食べやすくなります。
大根の葉をアク抜きする時は

<大根の葉をアク抜きをするとき>
① 大根の葉をきれいに水洗いします。(葉が長いときは半分に切ります)
② 沸騰したお湯に塩を一つまみ入れ、最初に茎の部分を入れて2分ほど茹でます。
③ その後、葉を入れて1分ほど茹でます。
④ 茹で上がったら水にさらします。
料理に使うときは水気をしっかりと切ってから使いましょう。
大根の葉はどこまで食べられる?
大根の葉は大根の茎が生えている根元の部分は硬く、筋も多いので食べることができませんが、それ以外の葉の部分は全部食べることができます。
葉先が変色したり傷んでいるときはその部分だけを取り除いて使いましょう。
大根の葉の洗い方

<大根の葉を洗うときは>
①大きめのボウルに水を張ります。
②大根の葉がバラバラにならないように根元より少し下の部分でカットし、ボウルに葉を入れて水を流したままふり洗いをします。
葉の根元の部分に泥がたまっていることがあるので、しっかりと洗い流します。
また、傷んでいる部分や虫食いがある部分は取り除いておきましょう。
大根の葉の絶品レシピ
大根の葉は漬物や和え物、炒め物などいろいろな調理方法があり、ご飯のお供にお弁当、おつまみなどさまざまな場面で美味しく食べることができます。
ここでは、大根の葉の絶品レシピを紹介します。
大根の葉レシピ 人気1位 クックパッド
ごはんの友☆大根の葉(かぶの葉)の常備菜
材料
大根の葉(蕪の葉や小松菜でもOK)…1本分
☆調味料(小さめ大根の場合)
・砂糖…小さじ1
・みりん…小さじ1
・醤油…小さじ1
・酒(あれば)…小さじ1
・和風だしの素…少々
・鰹節…ひとつかみ
・ごま…小さじ1~2
・ごま油…無くてもいいですが、お好みで最後に加えても美味しいです
作り方
1、大根の葉は細かくきざみ、フライパンへ。このときフライパンからあふれ出そうになっても大丈夫。
2、蓋をして強火にかけ、しばらく置く。葉がしんなりしてきたら蓋を開け、水分をとばすようにいる。
3、工程2にて、はじめに蓋をすることで水分が出てきて、フライパン(テフロンの場合)にこびりつきにくくなります。
4、テフロン以外のものをご使用の場合、又、こびりつきが気になる場合は油を少量加えてください。
5、概ね水分が飛んだら、調味料とだしの本を入れて、更にいる。
6、調味料がフライパンに少しこびりつくようになってきたら火を弱め、鰹節を入れてざっくりまぜる。ごまを散らしてできあがり。
7、混ぜご飯にしたり、おにぎりにしたりしても美味しいです。
大根の葉と油揚げの炒め物レシピ
大根の葉と油揚げの炒め物
材料
・大根の葉…1本分
・油揚げ…1枚
・サラダ油…大さじ1
・☆醤油…大さじ1
・☆酒…大さじ1
・☆みりん…大さじ1
・☆砂糖…小さじ1
・☆和風だし(顆粒)…小さじ1/2
・ゴマ油…少々
作り方
1、大根の葉は水でよく洗って水気を切り、
1センチ幅に切る。茎部分と葉の部分に分けておく。
2、油揚げはサッと湯通しして水気を切り、食べやすい大きさに切る。
3、サラダ油を敷いたフライパンを火にかけ、茎(固い部分)を先に入れてザッと炒める。
4、ある程度火が入ったら葉の部分も入れて一緒に炒める。
5、油揚げも入れて一緒に炒める。
6、調味料☆を入れて全体を手早く炒める。火を消す直前にゴマ油を回しかけたら完成です。
7、アツアツご飯にのせて食べるととっても美味しいですよ♪
大根の葉で作るおつまみ
簡単★おつまみ★大根の葉とウインナーのたまごとじ
材料…(1人分)
・大根の葉(静岡産)…ひとつかみ
・ウインナー…2本
・だし汁…大さじ1
・味塩こしょう…ひとつまみ
・たまご…1個
作り方
1、大根の葉とウインナーを細かく切り、3分ほど炒めます。
2、だし汁と味塩こしょうを加えて、混ぜ合わせます。
3、たまごを溶き入れ、半熟になったら出来上がりです。
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